ベンチプレスには、バーベルとダンベルの2種類あります。
今回は、より高重量を扱えるバーベルベンチプレスのやり方と効果について解説します。
ダンベルベンチプレスは、こちらで解説しています。
よろしければどうぞ、ダンベルベンチプレスの重量設定とは?正しいフォームと効果について
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Contents
バーベルベンチプレスで鍛えられる筋肉
- 大胸筋中部、下部
- 上腕三頭筋
- 三角筋前部(肩)
バーベルベンチプレスのやり方
- ベンチに仰向けになり、かかとをしっかりと地面につける。
- 肩幅より少し広めにバーベルを順手で握る。
- 肩甲骨を寄せて胸を張り、背中にアーチを作るようにブリッジの体制をとる。
- バーベルをラックから外し、スタートポジション。
- 胸の下にバーがつく手前までゆっくりバーベルを下ろす。
- スタートポジションまで上げる。
バーベルベンチプレスの注意とポイント
バーベルベンチプレスは、大胸筋を鍛えるのに最も適した種目の1つです。
しっかりと筋トレの効果が出せるよう、注意することとポイントをこれから見ていきます。
適切な重量で行っていない
まず、筋トレで一番大事なのは、何を目的に行うかで負荷のかけ方が変わってきます。
一般的に
- 低レップ数・・・1~5回は、神経系の発達
- 中レップ数1・・・6~8回は、筋力アップ、筋肥大
- 中レップ数2・・・9~12回は、筋肥大、筋力アップ
- 高レップ数・・・13回以上は、筋持久力アップ
このように分けることが出来ます。
ですがこれは、必ずこうなることを保証するものではありません。
大体の目安と思ってください。
これを踏まえて、このブログでは筋肥大が目的なので、それについて解説します。
筋肥大が目的の場合、最適なレップ数は9~12回になります。
「10回前後で限界が来る重量で行う」と覚えればいいでしょう。
それ以外のレップ数だと、筋肥大には非効率になります。
しっかりと10回前後で限界が来る重量設定で行いましょう。
セット数は3セットがちょうどいい
セット数は3セットが目安です。
なぜ3セットがいいか?
それは、筋肉は一度にすべての力を使い切ることはしないからです。
どういうことかというと、1セット目で限界まで行ったつもりでも、筋肉はまだ余力を残しているのです。
「いや、俺は1セットで限界まで追い込んだんだ!」と思うかもしれません。
限界には、2種類あるんです。
1つは、肉体の限界。
もう一つは、神経(感情)の限界です。
この2つ、どちらが先に来るかというと、神経(感情)のほうです。
なので、どんなに1セットで頑張ったとしても追い込みきれないのです。
1セットの筋トレで、使われる筋肉は1/3程度と言われています。
3セットの根拠はこれに基づいています。
その他の注意することやポイント
- ブリッジの姿勢をしっかりと作る。
- 手首は曲げない、垂直に立ててバーベルを持つ。
- 大胸筋の中部、下部を意識して行う。
- バーベルを胸でバウンドさせない。
- 可動域を狭くしない。
- 頭を上げない。
バーベルベンチプレスのまとめ
バーベルベンチプレスは、大胸筋を鍛えるのに最適な種目の1つです。
正しいフォームとやり方を学び、逞しい胸板を手に入れましょう。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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