ディップスで手首が痛い!効果的なやり方とは?
「手首が痛くてディップスができない!」と悩んでいませんか?
ディップスは懸垂と並び、上半身に最適な筋トレ種目の一つです。
しかし手首が痛くて思うようにディップスできない!
と諦めてしまっては実にもったいない。
あなたにもぜひ実践して欲しいのでディップスの効果的なやり方をお伝えしていきます。
名前からはトレーニングのイメージがつかみにくいので、まずは動画をご覧ください。
Contents
ディップスのやり方の動画
katochan33さんの動画は、理論的に解説されていてとても参考になります。
ディップスのやり方
それでは、ディップスのやり方の説明です。
- 平行なバーに両腕で少し前傾姿勢で身体を支える。
- そのままゆっくりと肘をまげて、深く身体を下ろす。
- 元の位置まで上げる。
- 2~3の繰り返し。
ディップスで鍛えられる筋肉
- 大胸筋(主に下部)
- 上腕三頭筋
それ以外では身体を支えるための体幹力とバランス力も鍛えることができます。
ディップスで得られる効果としては、胸板を厚くできる特に大胸筋下部に効果があるので、
大胸筋と腹筋の境目にクッキリとしたラインを作ることができます。
大胸筋下部にラインができると、鍛えてたくましい大胸筋として、
よく見えるのでおすすめです。
女性なら胸が引き上げられてバストアップ効果が期待できます。
大胸筋全体を鍛えたいときは、ダンベルベンチプレスがおすすめです。
こちらの記事で詳しくお伝えしています。
ディップスで注意すること、身体を揺らさないで下ろす時はゆっくり行う
動画の中でも言っていましたがディップスは、前傾姿勢で行うと大胸筋、垂直姿勢だと上腕三頭筋により効きやすくなります。
どちらで行うにしても、身体を揺らさないように行うことが大事です。
なぜなら、負荷が逃げてしまうからです。
最後のもう一回をチーティング(ズルをする)で上げるのはいいですが、最初からやってしまうと上級者でない限りせっかくの筋トレ効果が、
半減してしまうのでなるべく揺らさないようにしましょう。
もう一つ大事なことは、下ろす時はゆっくり行うことです。
下ろす時の動作はネガティブ動作と言って、上げるときよりも力を出すことができます。
なので、もう上げることはできなくなっても、下ろすことはできますよね?
だから下ろす時のほうが力が強いのです。
よってネガティブ動作は筋肥大するために効果的な方法になります。
一気に下ろしてしまわないで、ゆっくりとジワジワ下ろすようにしましょう。
手首が痛い時の効果的なやり方
ディップスは、腕で全体重を支えてトレーニングをするので、手首に負荷がかかります。
「なので手首が痛い!」となってしまうんですね。
手首はなかなか鍛えることが難しいため、ちょっと体勢を崩すと簡単にケガをします。
こんな時はリストラップなどで補強すると安定して行うことが出来ます。
(フェリー) FERRY リストラップ ウエイトトレーニング 手首固定 60cm(2枚組) 3カラー
リストラップを巻くのと巻かないのとでは、手首の安定感が全く違うのでお勧めです。
さらに手袋一体型のリストラップもあります。
2020年になってから初めて購入したのですが、「ものすごく良いです!」
固定力と安定感が抜群で、全くずれません。
ディップスでも手首が痛くなることを忘れるくらい、しっかり固定してくれます。
その他のおすすめの筋トレグッズは、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
ディップスを初めて行った時の感想
ディップスを初めて行った時の体験談をお話しします。
たいした内容ではないのでスルーしても結構です。
初めて行ったのは、筋トレを始めてから半年後くらいです。
懸垂のやりすぎで肘が痛くなり、懸垂ができなくなってしまったので、
スポーツセンターでラットプルダウンをやりに行きました。
その時にディップス用のラックがあったので試しにやってみました。
逆手懸垂で6~7回できるようになっていたので、それなりにできると思っていました。
しかし、いざやってみたらほとんど体を下ろすことができませんでした。
上腕三頭筋の筋力が弱かったのでしょう。
自分のイメージではかなりの上下をできると思っていたのです。
でも実際は、10cmくらいしか下ろせず 、
筋トレの効果があったかどうかは微妙なところです。
全然できなかったのですぐに辞めたかったのですが、
周りに見られている気がして とりあえず3セットやりました。
何かすごく恥ずかしかったです。
誰も見ていなかったとは思いますが。
周りを気にしている時点で筋トレ初心者ですね。
そして次回からは、バーの高さを下げ足をつきながら行うことに。
これでも私にとっては十分な負荷でした。
周りも気にしないようにしています。
筋トレは自分との戦いです。
「人は人、自分は自分。」
自分と向き合うように、頭に言い聞かせて行うよう努力しました。
そうすると、周りは気にならなくなるんです。
確かに高重量を上げている人を見るとすごいとは思います。
でも人それぞれ目的が違うので、そんなことは気にしてはいけないですね。
それからは、あまり周りのことは気にならなくなりました。
常に自分との戦いなので、自分の身体と会話できるようにしていきたいと思っています。
まとめ
ディップスで手首が痛い時の効果的なやり方をお伝えしてきました。
リストラップは値段も安くコスパ最高の筋トレグッズの一つです。
あなたも是非購入して、ディップスでたくましい体を手に入れましょう。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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