年齢とともに大きく成長してしまったこのお腹。
できるなら昔のようにスッキリさせたい。
と思いませんか?
でも食事制限はしたくない。
ジムに通うのも嫌だ。
と諦めていませんか?
実はあるんです。簡単な方法が。
これを確実に行うことができれば3ヶ月でお腹周りをスッキリさせることができます。
まさにメタボ解消法と呼んでいいでしょう。
それではやり方を見ていきましょう。
Contents
メタボとは?メタボリックシンドロームの略でただ太っているだけではメタボとは呼ばない
メタボとは?
メタボリックシンドロームの略でただ太っているだけではメタボとは呼びません。
メタボリックシンドロームはウエスト85cm以上でさらに、高脂血症、高血圧、高血糖の三つのうち二つの症状が出て初めてメタボと診断されます。
- 高脂血症とは、コレステロール・中性脂肪のどちらかまたは両方の数値が高い状態のこと。
- 高血圧とは、上が130以上、下が85以下の状態のこと。
- 高血糖とは、空腹時の血糖値が110以上の状態のこと。
メタボになると、 糖尿病・心臓病・脳卒中になる可能性が高くなります。
なのでメタボにならないようにすることが大切。
たとえなってしまっても改善するよう努力することが必要です。
メタボの解決法、糖質の摂取を抑えてタンパク質を多く取ることで体脂肪の増加を止めることができる
メタボになる一番の原因は糖質の摂りすぎです。
糖質とは、炭水化物を食物繊維と細かく分けたときのこと。
ではどうすればいいのか?
それは糖質の摂取を必要な部分だけにすることです。
具体的な数字は150 gのくらいの摂取が理想です。
それ以上だと体に吸収されて体脂肪になりやすくなります。
白米ご飯一膳150 g に含まれる糖質は55 g。
1日に2前食べるとすると110 g。
このくらいが限度です。
残り40 g ありますが、これはその他のおかずや調味料にも糖質が含まれているので40 g はそちらの分に回します。
「これではお腹が減って我慢できない」となりますよね。
大丈夫です。
代わりにタンパク質を食べましょう。
肉、魚、大豆製品です。
これらでお腹を満たしましょう。
厳密に言えば何グラムと言いたいところですが、 よほどの大食いでなければ気にすることはありません。
お腹が満たされる程度に食べましょう。
一旦まとめます。
- 糖質の量は1日150 g。
- 白米ご飯で2膳まで。
- 満たされない分はタンパク質で摂る。
- タンパク質の食べる量は特に制限はしない(大食いの人は別)
このように食べるものを糖質からタンパク質に置き換えるだけでいいので空腹で苦痛になることはありません。
メタボ解消法、自宅で筋トレをすることで体を引き締めてお腹周りをスッキリさせる
メタボ解消法の一つ目は食事を糖質からタンパク質に置き換えるとお伝えしました。
二つ目は筋トレです。
筋トレをすることで筋肉量が増えます。
すると、基礎代謝が増えてエネルギーを使う量が増えます。
すると消費カロリーが増えて痩せやすい体になっていきます。
なので筋トレを行うことがメタボを解消するための方法になるんですね。
メタボを解消するには二つの筋トレ種目だけで十分効果がある
二つの筋トレ種目とは、腕立て伏せと四股踏みです。
ひとつずつ解説します。
腕立て伏せ
腕立て伏せを知らない人はいないでしょう。
一度は行ったことがあるはずです。
しかし、筋トレの効果を感じる人は少ないと思います。
なぜなら、やり方が間違っているから。
腕立て伏せは正しいフォーム、やり方で行わないと筋トレの効果は全くと言っていいほどありません。
よく聞くのが「俺、100回余裕だぜ!」とか「30回を3セットやってるよ!」みたいな人がいます。
それはそれですごいなあと思いますが、でもちょっと待ってください。
腕立て伏せってそんなに簡単ですか?
私はそうは思いません。
私が2年前筋トレを始めようと決心し、最初に取り組んだ種目は腕立て伏せでした。
この時の回数は0回、一回もできなかったのです。
何ともお恥ずかしい話ですが事実です。
自分のあまりの非力さにびっくりしましたが(笑)
なので、膝をつき腕立て伏せを行いました。
それでも7~8階で腕はプルプル言っていました。
これがこの時の限界です。
例えばフォームを崩して行えば数回くらいは出来たと思います。
しかし、正しいやり方で行わなければ筋トレの効果はない!ということを知識として学んでいました。
なので自分のレベルは膝腕立て伏せだと判断し、それを行いました。
できる回数を3セット行い、 これを三日に一回の頻度で行いました。
するとどうでしょう。
最初は7~8回しかできなかった膝腕立て伏せですが、1ヶ月経つ頃には膝をつかずに腕立て伏せができるようになっていたのです。
もちろん正しいフォームで。
そして3ヶ月経つ頃には正しいフォームで腕立て伏せが10回2セットできるようになりました。
その時の写真と、3ヶ月前の写真を見比べてみましょう。
これが筋トレを始める前の写真
これが3ヶ月後の写真
かなり成果が出ていると思います。
上半身の筋トレは腕立て伏せだけです。
3ヶ月でこのくらいにはできるんですね。
なので、まずは腕立て伏せを正しいフォームで行なっていきましょう。
こちらに腕立て伏せの詳しいやり方を解説しております。
腕立て伏せの効果的な回数とやり方、多くこなせば筋肉を大きくできるわけではない!正しい知識で筋トレしよう
四股踏み
二つ目は四股踏みです。
日本人ならみんな知っていますよね。
お相撲さんがするやつです。
四股踏みの効果は本当凄いですよ。
下半身を中心に、体幹の筋肉まで鍛えることができますから。
特に太もも裏のハムストリングという部分がかなり効果的に鍛えることができます。
太もも裏はなかなか鍛えることができない部分なのでこれだけでもやる価値はある種目です。
最初は上手くできないかもしれません。
股割りすら難しいです。
股割りとは、足をガニ股に開いて腰を落とした状態のこと。
これも体幹がしっかりしていないと体がぶれてうまくできません。
でも大丈夫です。
腕立て伏せと同じで、継続して行なっていけばできるようになります。
諦めずに行なってきましょう。
四股踏みの詳しいやり方はこちらで解説しています。
四股踏みのやり方、毎日行うことでダイエットと筋トレ効果が絶大!あらゆるスポーツの能力が向上する最強のトレーニング!
メタボ解消法のまとめ、糖質の摂取を制限すること、筋トレをすること、この二つでお腹周りをスッキリさせることができる
ここまでメタボ解消法のやり方を解説してきました。
- 1日の糖質の摂取量を150 g に制限すること。
- 白米ご飯は1日に2膳まで、 足りない分はタンパク質で補う。
- 筋トレをする。種目は腕立て伏せと四股踏み。
- 正しいフォームとやり方を学んでから行う。
以上のことをお伝えしてきました。
大事なことは、続けることです。
継続は力なり。これができれば必ず成功できます。
あなたならできる。自信を持って目標に向かって行きましょう。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
↓ぽちっとお願いいたします。
この記事へのコメントはありません。