フロントレイズは、三角筋前部を鍛える、肩のトレーニングです。
三角筋は前部、中部、後部とわけることができます。
どれか1つに集中するのではなく、まんべんなく筋トレをする必要があります。
ということで、今回はフロントレイズについて、解説していきます。
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Contents
フロントレイズで鍛えられる筋肉
- 三角筋前部
前から見た時に一番目立つ部分です。
しっかり鍛えることで、丸くて大きい肩を作ることができます。
フロントレイズのやり方
- ダンベルを両手に持ち、胸を張り、肩を落として立つ。
- 肘を軽く曲げ、肩の高さまで前方に上げる。
- 負荷を感じながら、ゆっくり下ろす。
- 2~3の繰り返し。
フロントレイズのポイント
肩を落としてトレーニングを行う
フロントレイズは、三角筋前部の筋トレです。
肩のトレーニングだからと言って、肩を上げればいいわけではありません。
肩は落として、三角筋に効いている意識を持ちながら、トレーニングしましょう。
身体の反動を使わない
よくありがちな間違いとして、身体を前後に動かしながら、トレーニングしている人がいます。
これは間違いです。
身体の反動を使っては、トレーニングの効果が半減してしまいます。
なぜなら、身体の反動を使うってことは、効かせようとしている筋肉から身体のほうへ負荷を逃がしていることになるからです。
これは、筋トレの世界ではチーティングと呼ばれています。
チーティングはテクニックの一つですが、初心者や始めたばかりの人は使わない方がいいです。
なぜかというと、フォームが崩れてしまう恐れがあるからです。
本来、チーティングというのは、トレーニングの最後の1,2回を頑張って行うためのテクニックです。
これを最初から使ってしまうと、フォームがめちゃくちゃになってしまう可能性があります。
身体の動きは、極力抑えて、肩の力だけでトレーニング出来るように、フォームを身体に覚えさせましょう。
重量は重すぎないように
フロントレイズは、単関節運動(アイソレーション)です。
アイソレーションの種目は、重い重量を扱えないので、軽い重量で、効かせることが重要です。
重量を求めすぎてしまうと、ケガをするリスクが高くなるので、自分の身体と相談してからにしましょう。
フロントレイズのまとめ
フロントレイズは、三角筋前部を効果的に鍛える筋トレです。
前から見た時の丸く立体的な肩を作ることができるので、ぜひ取り組んでみてください。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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