アーノルドプレスとは、あの映画「ターミネーター」シリーズの主演、アーノルド・シュワルツェネッガー氏がボディビルダー時代に好んで行っていたので、名付けられた種目です。
肩から腕にかけて追い込むことが出来ます。
それでは、アーノルドプレスのやり方や効果を見ていきましょう。
Contents
アーノルドプレスで効果のある筋肉
- 三角筋
- 僧帽筋
- 上腕三頭筋
アーノルドプレスのやり方
- ダンベルを両手に持ち、ベンチに座る。
- ダンベルカールのトップポジションのように、手のひらを内側にして構える。
- 手首を捻りながら頭上に持ち上げる。
- 元に戻る。
- 3~4の繰り返し。
アーノルドプレスのやり方のポイント
アーノルドプレスは、動作範囲が広くトレーニング種目としては難易度が高いです。
これから説明するポイントを良く理解してから行うようにしましょう。
重量は軽めに設定する
アーノルドプレスは、捻りながら持ち上げるので、ケガに繋がり易い筋トレ種目の1つです。
なので、限界の重量より少し軽めで、動作中もダンベルをコントロールできる重さに設定したほうがいいでしょう。
まずはケガをしないで、筋トレを継続することが1番大事ですから。
重量を上げるのは、慣れてからで十分です。
背筋を伸ばし、胸を張る
アーノルドプレスは肩の筋トレになります。
背中が丸まったまま行うと、筋トレ効果が出ないばかりか、腰に負担がかかり、ケガをしてしまう恐れがあります。
しっかりと背筋を伸ばし、胸を張ってトレーニングを行いましょう。
肩甲骨を意識して行う
肩の筋トレなのに、なぜか腕だけで上げ下げしている人がいます。
これでは三角筋に刺激が入らず、上腕二頭筋と三頭筋に負荷が逃げてしまいます。
動作の時は、肩甲骨を寄せて、上げて、としっかり意識して行うことが重要です。
ダンベルショルダープレスとの違い
ダンベルショルダープレスと違うところは、可動域の広さと捻りです。
可動域が広いということは、それだけ筋肉を収縮させていることになるので、筋トレの効果が出やすいです。
捻る動作のある筋トレは少ないので、いつもと違う刺激を筋肉に与えることができます。
ダンベルショルダープレスの詳しいやり方はこちら
アーノルドプレスのやり方と効果のまとめ
アーノルドプレスは、肩にボリューム感を出すのに最適の筋トレです。
動作の中に、捻りがあるので、ケガに気を付けて、カッコイイ肩を作りましょう。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。