懸垂で肘の内側を怪我した

初心者のための

筋トレで怪我の予防が大事な理由|40代の中年で初心者の私は肘を痛めてしまった原因をお伝えします

筋トレで細マッチョを目指している男性。

引き締まった体を手に入れ、綺麗になりたいと思っている女性。

筋トレで変わりたいと思っている人は多いです。

ここで質問があります。

あなたの筋トレを本当に正しく行っていますか?

 

今一度考えてみてください。

筋トレは正しく行っていないと全く効果が出ないことがあります。

それだけではありません。

間違った筋トレは怪我をする可能性が非常に高い。

せっかく体を変えるために頑張って行なっていても怪我をしてしまっては元も子もありません。

特に30代以降の中年は気をつけた方がいいです。

ということで今回は筋トレで怪我の予防が大事な理由をお伝えしていきます。




筋トレで怪我の予防が大事な理由|つねに怪我と隣り合わせにあること

なぜ怪我の予防が大事なのか?

と言うと、筋トレで筋肉を大きくするためには自分の限界を超えなければならないからです。

一歩間違えば無理をすることになってしまいます。

無理をした結果、怪我をしてしまう、ということになってしまいます。

 

限界を超えることと、無理をすることは意味が違います。

しかし、筋トレにおいてはこの二つの違いを自分で理解するためには筋トレ知識の勉強が必要です。

正しいやり方を学ぶことで怪我を予防しながら筋トレをすることができます。

こちらの記事で詳しく説明しています。

筋トレで筋肉痛がこない時は効果なし?正しいやり方で行っていれば筋肉は成長する

怪我をしてからでは遅いのでしっかりと学んでから筋トレを行いましょう。

40代中年で筋トレ初心者だった私が肘を怪我した理由|オーバーワークが原因だった

40歳で初めて本格的な筋トレを始めて、半年で肘を怪我しました。

主な原因として考えられるのが、懸垂のやり過ぎによるオーバーワーク。

40歳の肘はそんなに強くありませんでした。

筋トレを始めた頃は腕立て伏せが一回もできず、膝をついて行っていたくらい筋力が少なかったです。

 

そんな私でも3日に一回のペースで1ヶ月もすると腕立て伏せが理解できるようになり、大胸筋も目に見えて大きくなっていきました。

そして胸を鍛えたら背中も同時に行った方が良いと学んだので、懸垂を始めることにしました。

順手では一回もできなかったので逆手で行いました。

すると2回できたんですね。

 

逆手懸垂は上腕二頭筋を使うのでその影響が大きかったと思います。

そしてネガティブ動作の飛びつき懸垂で耐えながらおろす。

これを10回行い、腕をパンパン。

車のハンドルを握るのが辛いくらいです。

 

さらに家に帰ってからデクラインプッシュアップをできる回数3セット。

最後にパワーリストボールで1分間を3セット左右行って終了。

これを3日に一回行っていました。



筋力は向上し、懸垂の回数は伸びていったが左肘の内側に違和感を覚え始める

3日に一回行っていたのでみるみる筋力は向上し、懸垂の回数も最初は2回だったのが6回も出来るようになりました。

しかし、この辺りから左肘の内側がぷくっと膨らんできて違和感を覚えます。

この時まだ痛みはありませんでした。

しかし、このふくらみに対し何か嫌な感じがしたのですが、とりあえず痛みはなかったのでこのまま継続することにしたんですね。

 

この時は、懸垂で10回できることが目標になっていたのでそれしか見えていませんでした。

本来の目的は懸垂で広背筋の筋肥大だったはずなのに目的がずれてしまっていたのです。

懸垂で8回できるようになる頃から左肘は痛みが出るようになる

こうなるともう周りが見えなくなってしまうんですね。

左肘が痛いにも関わらず辞める気は全くありませんでした。

そして懸垂が8回できるようになる頃にはかなり痛くなってきて、何もしなくても、寝ていても痛いくらいになってしまいました。

これはさすがにまずいと思い、ここで懸垂は断念します。

目標の10階まで あと少しだったのですが・・・。

怪我に負けました。

怪我をした最大の理由|強すぎる負荷でのやり過ぎ

怪我をした最大の理由は強すぎる負荷でのやりすぎです。

まだ筋トレ初心者だった私は、懸垂に耐えられるだけの筋力はありませんでした。

そうとも知らずに3日に一回というハイペースで懸垂を行ってしまっていました。

肘の疲労が回復する前に次のトレーニングでまた肘の疲労がたまる。

このように疲労の蓄積によって怪我に繋がったと思います。



関節は年齢とともに弱くなっていく

20代であれば、多分大丈夫だったのかなと思います。

40代の体を甘く見ていました。

筋肉は何歳からでも成長しますが、関節は30代、40代と年齢を重ねると弱くなっていきます。

これを理解していませんでした。

 

怪我をして初めて知ったんですね。

知らないというのは恐ろしいことです。

なので30歳以降の中年の人は気をつけてください。

関節は強くなりません。



筋トレで怪我の予防のやり方|無理をせず限界まで行う

怪我を予防しながら行う筋トレのやり方は、無理をせず限界まで行うことです。

何か矛盾していると思いますが、余力を残さないということです。

10回を3セットではなく、限界の回数を3セット行えばいいのです。

回数を決めてしまうと余力が残る原因になるので、回数は目安にしておきましょう。

 

そして重量ですが、バーベルやダンベルは重ければいいというわけではありません。

自分に合った重さでトレーニングを行いましょう。

ベンチプレス100 kg をあげても全身遅れに使って上げていては大胸筋への効果は薄いでしょう。

それよりも80 kg で丁寧に大胸筋に効かせながら限界まで行うほうが効果的です。

しっかりと自分に合った重さを見極めましょう。

筋トレで怪我の予防が大事な理由のまとめ

筋トレで怪我の予防が大事な理由ということで私が左肘を怪我した事例を解説してきました。

初めから怪我をしようとしている人はいません。

しかし周りから見ているとあの人、絶対怪我がするよね!

と見える人が少なくありません。

なので一度自分のトレーニングを見直してみるといいと思います。

 

客観的に見ると自分のダメなところがよく分かります。

今はスマホを持っていない人はほとんどいません。

自分の筋トレ動画を撮るのは簡単です。

いいところもダメなところもよく分かるので、是非動画で自分の筋トレをチェックしてみましょう。

それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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