腕立て伏せは筋トレ初心者から上級者まで全てのトレーニング効果のある王道種目。
筋トレと言ったらまずは腕立て伏せ!というくらい誰もが一度は行ったことがあるトレーニングです。
みんな大好きな腕立て伏せですが、手首が痛くて思うようにできない。
と思ったことありませんか?
まだ力は余っているのに手首が痛くてやめてしまった。
余力を残してしまっては腕立て伏せの筋トレ効果も半減してしまいます。
でも安心してください。
手首が痛くならない方法があるんです。
手首が痛くならなければ筋肉を最後まで追い込むことができます。
腕立て伏せだけでも十分に引き締まったいい体を手に入れることができるんですね。
なので今回は、腕立て伏せで手首が痛い時の対処法とさらに効果を上げるやり方をお伝えしていきます。
Contents
腕立て伏せで手首が痛くなる原因
手首を垂直に曲げるため負担がかかる
腕立て伏せは両手を床について行うので、手首が垂直になってしまいます。
この状態で自分の体重が負荷としてかかるので手首が痛くなるんですね。
手首の柔軟性がない
体の柔らかい人、硬い人がいるように、手首の柔らかい人、硬い人もいます。
柔らかい人は手首が痛くなることはあまりありませんが、硬い人は垂直に曲げるのもつらかったりします。
なので硬い人は腕立て伏せが思うようにできません。
加齢からくる関節の老化
筋肉は60、70歳になっても筋肥大したり成長させることができます。
しかし関節は年齢とともに、もろく弱くなってしまうんですね。
20代の頃、何でもなかった肘がテニス肘になったり(テニスはしたことないのですが)
曲げるたびにポキポキ音が鳴ったり。
歩くスピードは誰にも負けなかったはずが、膝が痛くて小幅歩きしかできず若い人に追い抜かれてしまったりと。
これ全部42歳の私の経験です(笑)
手首も同じです。
腕立て伏せで手首が痛くなることなんて今までなかったのに、最近は痛くて思うようにできません。
なので手首が痛くならないやり方を見つけたのでご紹介していきます。
腕立て伏せで手首が痛い時の対処法、プッシュアップバーを使うと痛くならない
腕立て伏せは手首を垂直にして行うので手首が痛くなってしまいます。
では手首を曲げなければ痛くならないですよね。
ということで手首を曲げないで行える方法をご紹介します。
それはプッシュアップバーを使って腕立て伏せを行うことです。
こちらがプッシュアップバーです。
プッシュアップバーは主に腕立て伏せを行うために作られた筋トレ道具です。
プッシュアップバーを日本語に訳すと「腕立て伏せの握り棒」。
これでは商品名としてあまりに格好悪いので、プッシュアップバーと呼んでいます。
プッシュアップバーを使う効果
バーを握ることで体を支えるので手首が痛くならない
プッシュアップバーを使うと手首を曲げることがないので痛くなることはありません。
腕立て伏せと比較してみます。
手の置き方が全く違うのがよく分かると思います。
プッシュアップバーをを使うことで、手首の不安がなく腕立て伏せを行うことができます。
筋肉により効かせることができる
腕立て伏せで下ろした写真比較2枚
プッシュアップバーを使うと筋肉により聞かせることができます。
写真を見るとわかると思いますが、手を床についた状態だと床より下に体を下ろすことはできません。
しかし、プッシュアップバーを使うと手の位置がバーの高さ分、上に上がるので手の位置よりも下に体を下ろすことができます。
なので大胸筋を大きくストレッチ(広げる)することができるのでプッシュアップバーを使うほうがより筋肉に効かせることができます。
動画で見るとわかりやすいので確認してみましょう。
持ち運びが簡単
プッシュアップバーの重さは数百グラム。
とても軽いです。
なので置き場所にも困りません。
ちなみに私の置き場所は押入れの下、ダンベルの上に置いています。
旅行や出張にも気軽に持って行けるので、いつでもどこでも腕立て伏せを行うことができます。
私はトレーニングチューブと一緒に持って行っています。
コスパの高い筋トレ道具の一つ
プッシュアップバーは筋トレグッズの中でコスパ最高の道具の一つです。
1000円くらいで買うことができます。
他に1000円くらいで買えるものは、腹筋ローラー、トレーニングチューブ、リストラップ、リストストラップです。
こちらの記事で詳しく説明しています。
筋トレグッズおすすめ3選!自宅でもジム並みの効果を得ることができる!
おすすめのプッシュアップをご紹介します
こちらは私の愛用しているものと同タイプです。
価格も1000円を切っているので、コスパ最高です。
私はもう3年以上使用していますが、全く問題なしです。
こちらの商品はグリップの部分がちょっとだけ傾斜がついています。
この傾斜が腕立て伏せを行うときにちょうど良い角度に設定されています。
なので、体幹を維持しやすく腕立て伏せを効率よく行うことができます。
さらに見た目もカッコいいですよね。
筋トレ道具は人に見せるものではないですが、カッコいいほうがモチベーションも上がります。
こちらの商品はアマゾンのベストセラー1位の商品です。
グリップのスポンジのボリュームが他のものよりも分厚いので、手が痛くならずに腕立て伏せを行うことができます。
以上、おすすめのプッシュアップバーをご紹介しました。
どれも基本性能は大差ないので、見た目で気に入ったものを選ぶといいと思います。
リストラップを巻くことでさらに大胸筋を追い込むことができる
プッシュアップバーだけでも十分に効果の高い腕立て伏せができます。
しかし、さらにワンランク上の効果を期待できる道具があります。
それがリストラップです。
リストラップは手首に巻きつけて使用します。
すると手首がガチガチに固定されて安定感が増します。
するとどうでしょう。
今まで10回しかできなかった腕立て伏せか、12回できるようになった。
というように、手首を固定するだけで筋トレのパフォーマンスが上がるんですね。
なので大胸筋を最後まで追い込むことができます。
プッシュアップバーとリストラップはセットで使うことをお勧めします。
今まで感じたことのない胸の張りを体感することができます。
同時に激しい筋肉痛もですが(笑)
プッシュアップバーとリストラップを使った腕立て伏せの動画
腕立て伏せで手首が痛い時の対処法のまとめ
腕立て伏せで手首が痛い時の対処法をお伝えしてきました。
腕立て伏せは初心者から上級者までみんなに効果のある筋トレです。
プッシュアップバーとリストラップを使うことで腕立て伏せの効果を最大限に発揮することができます。
価格もそれぞれ1000円前後で合わせても2000円台です。
これだけでかなり引き締まった体を手に入れることができます。
継続は力なり。
腕立て伏せをあなたのライフスタイルにしっかりと組み込み、筋トレに励みましょう。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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