懸垂は上半身のスクワットと呼ばれるくらい自重筋トレ最強の種目です。
懸垂の筋トレ効果は多岐にわたります。
その中でも特に効果の高いものをお伝えしていきます。
ちなみに懸垂のやり方はこちらの記事で解説しています。
懸垂の筋トレ効果は、広背筋がメイン
懸垂の筋トレ効果で一番高いのは広背筋の発達です。
広背筋とは背中の筋肉で、逆三角形の体形を作るのに必須の筋肉です。
背中の筋肉は、普通の生活ではほとんど使うことが無いので筋トレで意識して鍛えないと大きくなることはありません。
懸垂でしっかり鍛えましょう。
さらに、背中にあるほとんどの筋肉に対して効果があります。
菱形筋、大円筋、僧帽筋下部、三角筋後部と背中全体を鍛えられるのが懸垂の特徴です。
腕の筋肉にも、もちろん効果があります。
腕が無ければぶら下がることも出来ないので当然ですが。
上腕筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、前腕筋と本当に多くの筋肉を使って懸垂は行われています。
そして忘れてはいけないのが腹筋です。
一見すると関係ないように思いますが、上げ下ろしの際、身体がぶらつかないように支えるためには腹筋が必要なんです。
腹筋が弱いと身体を安定させることが出来ないので結果的に懸垂を行うことが難しくなります。
ここまで見てきて、大胸筋を除く上半身ほぼすべての筋肉が鍛えられるということが分かったと思います。
これが懸垂が自重筋トレ最強の筋トレと言われる所以です。
背中の筋肉は大きくするのは難しい
背中の筋肉は面積が多いためかわからないのですが、とにかくがんばって懸垂をしても中々大きくなりません。
実際には大きくなっているのかもしれませんが、見た目ではわかりにくいです。
私も5か月間、3日に1回のペースで続けましたが、背中が大きくなった感じはありませんでした。
もっと続ければ結果が出たと思いますが、肘を壊して強制退場です(笑)
いや、笑えないです。
あれから1年以上経ちましたが今でも肘を使いすぎると痛くなります。
一生ものかもしれません。
その5か月間、腕立て伏せとデクラインプッシュアップも行っていました。
結果は、この通りです。
左が筋トレ前、右が筋トレ5か月後の写真です。
このことから、広背筋は筋肉の成長が分かりづらい。
大胸筋は筋肉の成長が分かりやすい。
ということが言えます。
なので背中を鍛えようと思ったら、半年以上は覚悟を決めて鍛えましょう。
懸垂の筋トレ効果とは?のまとめ
私の場合、懸垂を5か月間続けましたが残念ながらあまり見た目の成果はありませんでした。
ですが自分の感覚としては変化は感じることが出来ていました。
肘を壊して挫折するまでは・・・。
なのでやはり「継続は力なり」ということです。
諦めずに懸垂頑張りましょう。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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