腹筋を割るには正しい方法があります。
間違った方法では、決して腹筋を割ることはできません。
ここでは、そんな腹筋の正しい知識を解説します。
これであなたもシックスパックを手に入れることができるかも?
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Contents
腹筋はもともと割れている
聞いたことがあるかもしれませんが、腹筋は実はもともとシックスパックに割れています。
えっ本当?って思う人が多いですが、本当です。
割れてはいるのですが、その上に分厚い脂肪が乗っている為に残念ながらシックスパックは見えなくなっています。
では脂肪を落とせば、6つに割れたカッコイイ腹筋は出てくるのか?
と言えば、もちろんしっかりと出てきます。
それなら、脂肪を落とすだけでいいのでやることは単純で簡単ですね。
なんて簡単に出来たらみんなシックスパックを手に入れていますが、実際には腹筋が割れている人はほとんどいません。
それはなぜか?
脂肪を落とすのは簡単ではないからです。
ですがこれは、脂肪を落とすのは簡単ではないと言いましたが、正確には正しい落とし方を知らないといった方がいいですかね。
なので、脂肪の落とし方を解説しますが、その前に体脂肪率をどこまで落とせばシックスパックになるかの目安を次で説明します。
シックスパックになる為の体脂肪率
これから示す数字はあくまでも目安です。
同じ体脂肪でも骨格や体型、筋肉量によって変わってくることがあります。
体脂肪率と見た目
- 体脂肪率19%以上 :普通のおなか~メタボ腹に向かう。
- 体脂肪率15%~18%:真ん中にうっすら縦筋が見える引き締まったおなか。
- 体脂肪率10%~14%;縦筋がはっきり見え、外側もコケ始めるカッコイイおなか。
- 体脂肪率7%~9%:誰もが憧れるシックスパックに到達。
- 体脂肪率6%以下:トップアスリートクラスのバッキバキの腹筋。
大体こんな感じになります。
女性の場合はこれに5%プラスする感じです。
筋トレだけでは無理!食事制限と併用で効果アップ
目安の数字を確認したところで、実際のやり方を説明します。
腹筋を割りたいからと言って、腹筋運動だけをやっても腹筋を割ることはできません。
なぜなら、腹筋運動での消費カロリーはすごく小さいからです。
なので筋トレは、消費カロリーの多い、大きな筋肉を使ったトレーニングを行います。
筋トレメニュー
これを3日に1回を目安に行います。
初めのうちは、10回出来ないかもしれませんが、その時は、出来る限りの回数でOKです。
継続していくと10回×3セットが楽に出来てしまうと思います。
そうなると、負荷が足りなくなっているので、各メニューの強度を上げましょう。
腕立て伏せは、10回で限界が来るようにゆっくり行ってみてください。
かなりきつくなります。
四股踏みは、足を上げる高さを上げる、片足に体重を乗せる時、さらに沈み込むことで、負荷を上げることができます。
腹筋ローラーは、戻しを半分で止めて、顔から前でコロコロしてみてください。
負荷が逃げなくなり、強度が増します。
食事制限
制限するのは主に炭水化物(糖質)になります。
現代人は糖質を摂りすぎている人が多いです。
それはなぜか?
おいしいものは、糖で出来ているからです。
ご飯、パン、ラーメン、パスタ、ピザなど、これらすべて糖質の塊です。
この糖質を摂りすぎてしまうと、身体に溜め込み体脂肪になってしまいます。
なので、糖質の摂取を押さえます。
具体的な数字で言うと、糖質150gくらいです。
そして、タンパク質の摂取を増やします。
1日の量は、100gくらいが理想です。
あとは、野菜を多く摂りバランスを整えます。
以上の筋トレと食事制限を、まずは2か月続けてみてください。
シックスパックまではいきませんが、かなりスッキリしたおなかになることをお約束します。
体脂肪の落とし方まとめ
それではおさらいしましょう。
- 腹筋はもともと割れている。
- 体脂肪率で腹筋は割れるかどうかが決まる。
- 筋トレと食事制限を同時に行う。
- 継続する。
以上のことをお伝えしました。
筋トレは、20分もあればできます。
食事制限もしっかりやれば必ず結果はついてきます。
まずは2か月、本気でやってみましょう。
身体の変化を実感できるはずです。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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