今日は、初心者でも手軽に出来て、それでいてしっかりトレーニング出来る、
腹筋ローラーのやり方について説明します。
腹筋ローラーで鍛えられる筋肉
- 腹直筋
- 腹斜筋
- 上腕三頭筋
- 脊柱起立筋
- 広背筋
- 大腿四頭筋
上記のように、腹筋ローラーは上半身全体を鍛えることが出来ます。
腹筋ローラーは、初心者から上級者まで負荷を調整して行える、
優れた筋トレグッズの1つです。
まだ持っていない方は、こちらからどうぞ。
腹筋ローラーのやり方
- 膝を床について、スタートポジションの姿勢をとる。
- 腹筋ローラーを転がし、行けるところまで行く。
- スタートポジションまで戻る。
- 2~3の繰り返し。
文字だけだとわかりずらいので、動画で確認してみましょう。
どうでしょうか?
初心者の方は、まずは膝コロから行っていきましょう。
これでも十分キツイです。身体がプルプル震えます。(笑)
慣れてきたら、回数を増やすよりも負荷を上げたほうがいいので、
今まで行っていたスピードを2~3倍ゆっくりやってみてください。
これだけで負荷は上がり、10回行うのがきつくなると思います。
これも10回×3セット出来るようになったら、
動画のように、立ちコロを目指しましょう。
腹筋ローラーは筋肉痛にきをつけよう
腹筋ローラーは、簡単にコロコロ出来そうに見えますよね。
でも、この腹筋ローラーはなめてかかると非常に危険です。
何がヤバいかというと、初めてでやりすぎてしまうと、
次の日、起き上がれないほどの筋肉痛になります。
私は、10年前にこの腹筋ローラーを行っていました。
ですが今ほどの筋トレ知識が無かったため、
2か月くらいで挫折してしまいます。
そして、筋トレに目覚めた1年前。とりあえず、腹筋ローラーからやってみようと思って、
昔取った杵柄もあり、膝コロですが10回×3セットをやったんです。
そうしたら次の日、激しい筋肉痛が襲ってきました。
起き上がるのも、横を向き手の力を借りないと起き上がれないくらいでした。
完全に治るまで、3週間かかりました。
最初の1週間は、痛みにほとんど変化がなかったので、
完全に壊れたのかと思ったほどでした。
なので、初めて腹筋ローラーをやる場合は決して無理をせず、
フォームの確認ぐらいの気持ちで、行うことをお勧めします。
しっかりやるのは、2回目からにしましょう。本当に痛いです。笑えないくらい。
腹筋ローラーは腰もケガをしやすい
腹筋ローラーは、高負荷の筋トレが出来る反面、ケガもしやすいです。
不安定な体制での筋トレなので、倒れやすいですし、手首もひねりやすい。
そして、腰もケガをしやすいです。
私の感覚ですと、膝コロでは大丈夫ですが、
立ちコロだと5回くらいから腰が痛くなってきます。フォームが悪いのかもしれませんが。
なので、腰が痛くなったらやめるようにしています。
(最近は、最後の追い込みで腹筋ローラーを使っているので、膝コロしかしていません。)
こちらの写真を見てください。
手首が返っています。すると、腰もそってしまうのでケガになりやすくなります。
そして手首もひねりやすくなります。
続いてこちらの写真を見てください。
手首が返っていないですよね。
そうすると、腰もそることはないのでケガをしにくくなります。
なので、腹筋ローラーは、手首は返さない。がポイントになります。
腹筋ローラーを行う頻度
腹筋ローラーは、高負荷の自重筋トレ種目です。
なので、筋トレを行った後は、しっかり休息期間をとって、
筋肉の超回復を考えると、3日に1回や週2回くらいがいいと思います。
腹筋ローラーのまとめ
ここら辺で、まとめます。
- 腹筋ローラーは、道具さえあれば自宅で簡単にできる筋トレである。
- 腹筋ローラーは、高負荷で上半身を全体的に鍛えることが出来る。
- 腹筋ローラーは、初めてで頑張りすぎると、起き上がれないほどの筋肉痛になることがある。
- 腹筋ローラーは、3回に1回もしくは、週2回程度で行うのが良い。
以上のことをお伝えしました。
腹筋ローラーは、上半身をまんべんなく鍛えることが出来るので、おすすめです。
この機会に購入して、バキバキの腹筋を目指しましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。